和解とは

民法

和解というのは、当事者同士が譲歩して争いを解決しようとするものです。和解には、裁判所外での和解と裁判所を利用した起訴前の和解、訴訟上の和解があります。

裁判外の和解というのは、当事者間で和解契約をするというものです。

当事者や代理人が話し合い、互いの主張を譲り合って、約束をしたものを和解書として交わすというのが一般的です。

起訴前の和解は、紛争を訴訟によらずに処理するために簡易裁判所にて行われる手続きです。起訴前の和解を調書に記載したときは、その記載は確定判決と同一の効力を有することになります。

和解の内容は金銭の支払いでなくても動産の引渡しなどでも使え、成立しますと和解調書が作成され、当事者の申立てにより送達されます。

裁判上の和解はといいますと、訴訟係属中に、期日において当事者間で和解をするという手続きです。裁判上の和解が成立しますと、訴訟はそれで終了となります。裁判上の和解もその内容を調書に記載しますと確定判決と同一の効力を有します。これが債務名義となり、当事者の一方が違反した場合、強制執行が可能となります。